相手に「伝わる話し方」って、難しいですよね。

その違いをわかっていても、こちらの想いが届かなかったり

まさかそんな受け取られ方をしていたのかとびっくりしたり・・・・。

 

わたしもかつてはそうでした。

でも起業し、男性社会の荒波に揉まれ

男性に響く言葉は、「こういう言葉なのかも？！」

こう言うと、相手が自分から進んで動いてくれた！

など経験が積み上がってまいりました。

 

 

本日は、マーケティングの視点でも使える

「男性に響く言葉、女性に響く言葉」について

お話しさせていただこうと思います。

 

 

わたしはよく、本屋さんに行って流行りの言い回しや、

書籍で出ている売れてるキーワードをリサーチします。

 

それはマーケティングコンサルという

お客様あっての仕事ということもあり

地道な調査は当たり前なのですが、

それよりも何よりも

日頃のちょっとした言い方で

GOODコミュニケーションにもなることが

楽しくて嬉しくて、調査を続けています。

 

 

かれこれもう5年くらい行っていますが、

男性雑誌によく使われる言葉と女性雑誌によく使われる言葉は、

ほとんど変わっていません。

 

 

例えば、男性雑誌でよく目を引く表紙に使われている言葉は・・・。

• モテる○○
• 最新・最速の○○
• 勝つ○○
• 戦略
• 進化を遂げた
• ナンバーワンの
• 攻めの○○
• 闘う○○

 

やっぱり、狩猟民族ですね。

「獲物を得る」という本能が強いからなのか、

男性は「勝負の世界」をイメージした言葉が並んでいます。

もっというと、

この深層心理には

「モテたい」が第一要素。

次いで、

「勝ちたい」

「一番になりたい」

という感情が見え隠れします。

（実際に対面でヒアリングさせていただいても、このような感情をお話ししてくださいます）

 

 

ですから、ここでちょっとしたワンポイント。

日常でもこういう言葉を使い

相手の心を引き寄せるんです。

 

 

「今回のご提案させていただいた中で、社長は勝つ選択はどちらだとお思いでしょうか？」

ですとか、

「さすがですね！今月の売り上げは、〇○さんがナンバーワンですね」

 

と勝負言葉を入れます。

するとどうでしょう？！

 

次の月も、またその次の月も

こちらが小言を言わなくても勝手に頑張ってくれます（笑）

 

 

男性に響く言葉を日頃の話し方に取り入れれば、

コミュニケーションもスムーズにいきます。

 

ただし、世の女性の皆様。

その前提条件として、

「褒める」ということを忘れてはなりません。

 

「すごいですね」

「さすがですね」

「かっこいい！」

「わ〜。尊敬」

「助かりました」

 

 

男性はとてもプライドが高いので、

その自尊心を大切にする。

それは日頃のコミュニケーションから

接客・接遇まで言えることです。

 

 

決して、

「なんでできないの？」

「なんでそうなのよ？」

「あなた、間違ってるわよ！」

などという言葉がけはカーっとしても

一呼吸です。

 

「こういう風にしてくれたらうれしい」

という

「どうしてほしい」のかを伝えると

良い関係が築き上げられ、

積極的に行動へとつながってまいります。

 

これは家庭における家事・育児・お掃除・お料理なんかにも言えることかもしれませんね。

 

今日は、男性への響く言葉でした。

明日は、女性編です。

（ここは専門なので、ポイントがいっぱい！です）

 

 

それでは今日も素敵な1日を！