男性と女性は生まれ持った価値観に違いがあります。
それさえ理解して話せば、無駄なトラブルやコミュニケーションに関する悩みも
防ぐことができます。
男性・女性ともに響く言葉を
対話の中で使えるように練習しておくことで、
ご家庭でも、職場でも自分に有利に運ぶことができます。
本日は、女性雑誌の表紙によく使われる言葉を
一例としてお伝えしたいと思います。
昨日も書かせていただきましたが、
男性は
・攻めの着こなし
・全貌をつかめ！
・勝つ選択
など『勝負』や『戦い』、自分の『世界観』をイメージする言葉が
多く見られます。
その背景は・・・・。
『モテ心理』
です。
『女性にモテたい！』
というものがモチベーションになることがほとんどではないかと思います。
もちろん直接的には
チラシや広告に書かなかったとしても
その心理をくすぐるようには書いています。
例えば、
英会話教室。
女性の場合は、「自分らしく」がキーワードなのですが、
男性の場合は、海外旅行に彼女と行って「ぺらぺ〜らに話せるオレ！」
「かっこいい俺」「できる俺」「頼りになる俺」「彼女の心を鷲掴みにする俺」
みたいなところから
教室に通う方も実はいらっしゃいます。
でも、そんな感覚は女性には無いですよね。
だって女性は自己満足の生き物ですから・・・。（笑）
自分が良いと思ったものは良い！んです。
自分が納得いけば、他人からどう見られてもそれは「満足」なんです。
ちょっと横道にそれましたが、
女性雑誌の表紙を過去５年間リサーチした結果、
- みんな
- 一緒
- おそろい
- 褒められ○○
- 愛される
- ワタシのしあわせ
- 使える○○
- 丁寧に生きる
- 自信を持つ
- 輝く
- キレイ
などのキーワード、
『共感』と『日常』をイメージすることばを使います。
ですから、
声かけも自然と「共感型」になると女性は嬉しかったりするんです。
「よくがんばっているね！」
「一緒にがんばろう」
「私たちみんなでサポートしましょう」
みたいなところを言ってくださると
大変嬉しいのです。
その深層心理としては、
何よりも『感情』が優先されます。
「気持ちを分かって欲しい」
「気持ちを聞いて欲しい」
「ねぎらってほしい」
「いたわってほしい」
「気にかけて欲しい」
こういった女性の深層心理って、
男性方にはなかなかわかりにくいかと思いますが、
「感情の動物」なので、
一緒に寄り添って欲しいんですよね。
ちなみにコンサルタントをしておりますと、
経営者の方々にお目にかかることも多いのですが、
『経営者に響く言葉』というのもあります。
例えば、これはほんのオマケですが、
- モチベーション
- イノベーション
- グローバル
- マーケティング
- プロフェッショナル
- 独自性
- ブランド力
- 顧客開拓
- 顧客満足
- 課題解決
などなど社長さんが好むワードです。
ですから、あえてコンサルの時は、
わたくしもこのワードを入れながら話します。
そうすると、
仏頂面だったコワモテの社長も徐々に心を開いてお話しくださいます。
こういった
男性と女性に響く言葉の法則はまだまだあります。
そしてその対応の仕方、話し方も多数ございます。
ほんのちょっとのポイントで大きく世界は変わります。
相手に響くこういった「法則」を知り、
心をぎゅっとつかむことが出来れば、
日頃のコミュニケーションも
格段に楽しくなりますよ。
もっとお知りになりたい方は、
今年度最後のセミナーを行いますので
そちらで裏話含めてお話しさせていただきます！
男女の価値観・深層心理の違いを理解して話せば、
無駄なトラブルもコミュニケーションに関する悩みも防ぐことが出来ます。
日頃の話し方に取り入れられれば、
相手との距離がぐっと縮まりますよ。
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