すべての接客業に携わる方は、自分が「商品」である自覚を持つべきです。
こんにちは!
接客ビジネスコンサルタントの関優子です。
今日はちょっぴり辛口な話題です。でも、ユーモアを交えてお届けしますね。
接客業に携わるすべての皆さん、ぜひ覚えておいていただきたいことがあります。
それは・・・ 「あなた自身も商品である」 ということです。
たとえば、エステティシャン、美容師、水商売のホステスさんやホストさん。
もちろん私のようなビジネスコンサルタントもその一例です。
お客様にとって、あなたと過ごす時間そのものが「商品」。
その時間が「一発アウト」であれば、残念ながら次回はありません。
ナンバーワン美容師の秘密
こんな話、聞いたことありませんか?
お店のナンバーワン美容師さんが辞めると、売上もお客様もごっそりその人についていく。
これ、まさに「人が商品」の証拠ですよね。
(だからこそ、お店ごとの辞め方のルールも存在するわけですが…この話はまたいつか!)
でも、これって特別な職業だけの話ではありません。
実は、 接客業に関わるすべての方に当てはまる話 なんです。
商品を売る前に、まず「自分」を売る
スーパーの店員さんやアパレルのスタッフさん。
一見「商品」を売っているように見える仕事でも、
実際には 「まず自分が売れている」 ことが大前提なんです。
お客様の立場で考えてみてください。
仏頂面でムスッとしている店員さんから、どれだけ素晴らしい商品の説明を聞いたとしても…
「この人から買おう!」って気持ちになりますか?
むしろ、「まずは店員さん自身を買う」というプロセスがあってこそ、
その後に商品が選ばれるのです。
あなたとの時間がすべてを決める
接客の場は、お客様にとって「短時間の勝負」です。
そのわずかな時間に「不快」や「不満」を与えてしまえば、もう二度とリピートはありません。
しかも、現代はインターネット時代。
悪評はあっという間に口コミとして広がり、一度失った信頼を取り戻すには、
その何倍もの時間と労力が必要です。
だからこそ、接客業の皆さんには常に「自分を磨く」姿勢が求められるのです。
最後にもう一度
「あなた自身が商品である」
このシンプルだけど重要なメッセージを、どうか心に刻んでくださいね。
お客様が「あなたという商品」を手に取りたくなるように、
日々自分をアップデートしていきましょう!
それでは、今日も素敵な笑顔で!