その挨拶、本当にお客様に届いていますか?【3部作】

何をいまさら・・・。と思われるかもしれませんが、
この基本的なことの積み重ねが、やがては大きな信頼感や安心感につながっていくのです。

今日は、お客様目線でこの「挨拶」について考えてみたいと思います。
あなたは、「やってるつもり」になっていませんか?
こちらの記事でも詳しく解説しています。

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このような挨拶はいかがなものでしょうか?シリーズ3部作

①大きな声だけでなく、きちんと発音していますか?

「しゃっせー」
「あーしたー」

なんて挨拶していないですよね?!

大きな声で元気よく言えば、お店の活気や雰囲気に流されて気にならないときも実際にはありますが、
小さな声でボソボソと挨拶されても、全く「歓迎の気持ち」はお客様には届きません。

わたくしの研修では、常々お伝えしていますが、挨拶で大切なことには必ず「理由」があります。
「ただなんとなく言葉を発していればいい」というものではありませんからね〜。

お店の印象を左右する第一印象、心が伝わるように、正しい発音を心がけるようにしたいものですね。

②誰に向けての挨拶か、わかるようにしましょう!

目を見ない、顔を見ない、体を向けない、でする挨拶。
これは、誰に対して気持ちを伝えたいのか不明瞭であり、時にはとても失礼な印象にもなってしまいます。
挨拶というよりも、「音」だけを伝えている”形だけ”の行動ですよね。

たまに見かけるのですが、受付の奥のようなところから、
お客様から見えないところにいるスタッフが、
存在を確認せずに声だけで「いらっしゃいませー」というところも・・・・。

確かに、たとえお客様の姿は見えなくても、挨拶をする「誠実な姿勢」という見方も出来なくは無いのですが、せっかく挨拶をするならば、顔をのぞかせてする方が印象はいいでしょうし、

もし、仕事を止められないのであれば、お客様と対面した時にきちんと挨拶をすればいいように思うのですが、いかがでしょうか?

特に忙しい飲食店では、作業をたびたび中断してまで、お客様に挨拶をすることは難しいでしょう。
ですが、せめてちらっと顔を向けて挨拶をするだけでも、与える印象は違ってくるのです。

何をきっかけに挨拶するか理解しましょう!

出入口付近にいる「お客様いらっしゃいましたー!」、「お客様おかえりでーす!」の声を合図に
スタッフ全員が声を合わせて同じことを言う光景をよく目にします。

おそらく、このようなマニュアルにしておけば、漏れなくスタッフ全員が
お客様に挨拶できるということなのでしょうが、これも良いことばかりではありません。

以前、とある飲食店に行った時のことです。
食事が終わり、出口に向かう途中でスタッフの前を通り過ぎたのに、やけに静かなのです。

たまたまその時に「お客様おかえりでーす!」と合図を出すスタッフがいなかったのか、忘れているのかは、
定かではありませんが、その合図がなければ誰も挨拶をしないと言う状況でした。

合図など、出さなくても、目の前にお客様がいれば、挨拶はするものだと思いませんか?


お会計時によく聞く間違った敬語やフレーズなど、
キャリア・ジョセフィーヌの接客マナー研修では基本からみっちりお伝えします。

お客様満足度を高めるためにさまざまな工夫をされているお店も多いことと思います。
まずは、挨拶や正しい敬語といった、基本を疎かにしないことは一番大切です。

特に、挨拶は、毎日当たり前のように行うものだからこそ、
知らないうちに“自己流”になってしまいやすいものです。

けれどお客様は、その何気ない一瞬から、お店の空気やスタッフの姿勢を感じ取っています。
あなたのお店の挨拶は、きちんと歓迎の気持ちとして届いているでしょうか。
ぜひ一度、現場をお客様目線で見直してみてくださいね。


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