女性コンサルタントのブログ

自分の担当ではないお客様も、「大切なお客様」です

先日、初めて行くネイルサロンを訪れた時のこと。

私の担当の方は、素敵な笑顔で挨拶をし、とても愛想よく迎えてくれました。

しかし、私以外のお客様に対しては、挨拶や会釈すらなく、まるで存在していないかのように振る舞っていました。

(正直、顔には出しませんでしたが・・・内心、ドン引き><(汗)

 

 

もちろん、施術中に手元から長時間目を離すことは難しいですが、

椅子に座って順番待ちをしているお客様に対して、

また、スタッフに声をかけたいと思っているお客様に対して、

そのような見て見ぬ振りをするような態度を取るのはNGです!

 

 

ほとんどのスタッフの方は、

「お客様を美しくしたい」「喜んでいただきたい」「癒して差し上げたい」「ご満足いただきたい」

という思いで働いているはずです。

おそらく、その気持ちがあるからこそ、この職業に就いたのだと思います。

決して、お客様に関心がないわけでも、無視しているわけでもないのだと思います。

 

ですが、実際に「そう見えてしまう事実」は早急に改善する必要があります。

 

 

なぜなら、「接客」は、お客様が感じたことがすべてだからです。

誤解を与えないためにも、歓迎と感謝の気持ちが正しく伝わるように接客を実践していきましょう。

意識の改善から始める

まずは、「すべてのお客様は自分のお客様」という意識を持つことが大切です。

担当するかしないかに関わらず、お店の中にいるすべてのお客様を大切にする心を持ちましょう。

 

 

行動の改善

次に、「行動における改善」が求められます。

ここで、お客様の立場になって考えてみてください。

あなたがどこかのお店に入ったとき、「歓迎されている」と感じたのはどんな時でしたか?

逆に、「感じが悪いな」と思った時の違いは何でしょうか?

 

 

おそらく、それはほんの些細なことだったのではないかと思います。

例えば、笑顔での応対や、優しい視線、爽やかな挨拶など、小さなことが大きな違いを生むのです。

 

 

絶対に手元から目を離してはいけない時には、無理に挨拶や視線を向ける必要はありませんが、

可能な限りこれらの行動を徹底することで、お客様全員が歓迎されていると感じ、安心感を得ることができます。

 

小さな積み重ねが大きな信頼に

今一度考えてみてください。

あなたは楽しみにそのお店を訪れました。

何度もそのお店を利用しているにもかかわらず、担当以外のスタッフからは笑顔も挨拶もない…。

 

 

いかがですか?

 

すっごく悲しいですよね。

担当であろうとなかろうと、お客様を大切にして悪いことなど一つもありません。

むしろ、担当以外の全スタッフからも大切にされることが、そのお店への深い信頼に繋がります。

 

 

大袈裟なことは何一つ必要ありません。

どのスタッフからも向けられる変わらない笑顔や感じの良い挨拶。

このようなことの徹底こそが、お客様に揺るぎない安心感と信頼感を与える秘訣なのです。

 

 

 

が!

 

私以外のお客様へは挨拶も会釈もなければ、そちらを見ることもしない・・・><

 

もちろん施術をしているときは、手元から長時間目を離すことは難しいでしょう。

とはいえ、椅子に座って順番待ちをされているお客様に対して

そのお客様がまるで透明人間かのように、存在をしていないかのような態度を取ることはいけません。

 

ほとんどのスタッフの方は、

「お客様を美しくして差し上げたい!」

「お客様の喜ぶ顔が見たい!」

「お客様を癒してあげたい!」

という志のもと、その職業についているはずですので、決して関心がないわけではないのでしょう。

 

ですが、そのように「見えてしまう事実」は、早急に改善しなければなりません。

 

ご本人にはそのつもりがなかったとしても、「接客」はお客様が感じたことがすべてです。

誤解を与えてしまう原因を知り、歓迎・感謝の気持ちが正しく伝わるような接客対応を実践していきたいものですよね。

 

それは、決して難しいことではありません。

ほんの些細なことで、このような誤解は解決できます。

 

まずは、「意識の改善」から。

お店の中にいるお客様は、担当するかしないか、に関わらず、全員「お客様」です。

担当のお客様しか、大切にしない、と受け止められないよう、

まずは「すべてのお客様は、自分のお客様」という意識の定着が必要です。

 

次に、「行動における改善」です。

あなたがお客様の立場でどこかのお店に入ったとき、

「歓迎されている」「感じがいいな」と心地よく思った時と、

「なんだか感じが悪いな」と思った時の違いはどこにありましたか?

 

おそらく、その差は、ほんの些細なことだったのではないでしょうか。

笑顔であったり、作業の手を止めて向けてくれる優しい視線であったり、爽やかな挨拶、ではなかったですか?

 

当然ですが、絶対に手元から目を離してはいけない時にまで、このようなことをするべきだとは言いません。

ですが、可能な限り、これらを徹底し続けて欲しいと思います。

このほんの小さな積み重ねこそが、お客様がすべてのスタッフから歓迎されていると安心することなのです。

 

今一度考えてみてください。

そのお店を利用しているにも関わらず、担当以外のスタッフはニコりともしない、挨拶もしない・・・。

その方が不自然であるとさえ思えてきませんか?

 

担当でも担当でなくとも、お客様を大切にして悪いことなど何一つありません。

むしろ、担当以外のスタッフからも大切に扱われることは、その店への深い信頼にも繋がります。

 

大袈裟なことは何一つ必要ありません。

どのスタッフからも向けられるいつも変わらない笑顔や感じの良い挨拶、

このようなことの徹底こそが、揺るぎない安心感と信頼感を与える秘訣なのです。