女性コンサルタントのブログ

「あなたらしさ」が見えると選ばれます

この世の専門家には
2種類のタイプがありまして・・・

一つは、
ブログやメルマガに
自分自身の話を、バンバン書けるタイプ。

なんなら公式LINEで

「いい天気だね! 今日は◯◯を食べたよ!」

とか、

「友達か?!」

と思うような配信もできちゃう方々です。

もう一つは、

仕事の話は書けるけど、

自分のことを書くのは抵抗があるタイプ。

大体このような方は、

交流会やランチ会は苦手。

 

 

顔出しも、できればしたくないと

思っている方が多いです。

 

で・・・・・・

 

私のクライアント様は

圧倒的に後者の方が多いです。

 

 

そりゃそうですよね。

皆さま、スキルを持った専門家ですし、

私自身が後者なんですから。(苦笑)

 

 

ただ、今日お伝えしたいのは

「仕事の話だけ書いていても、

 好きなお客様に選ばれない」

ってことなんです。

 

 

もちろん、

仕事の話を書くのは大前提です。

 

・こんな専門性があります。

・このような方のお悩みを、
 このような手法で、
 こんな風に解決しています。

・こんなお悩みありませんか?
 それなら、こうすればいいですよ。(ノウハウ)

 

 

という記事を

 

しっかり積み上げて、

自分が何屋さんなのか

認識してもらわなくては

始まりません。

 

 

 

でーもー、

それだけでもダメなんですよ!

 

 

講師、コーチ、コンサルタント、

美容家、セラピストといった職業は、

人と向き合って、深く関わる仕事。

 

 

ご契約いただいたら、

一定の期間

ずっとお付き合いが続きます。

 

 

 

お客様は、他の人には言えない

お悩みや願望を話したり

見せたりすることになりますよね。

 

 

お客様にしてみれば、

いくらあなたに専門知識やスキルがあっても

どんな人なのかがわからなければ

信頼できないし、

サポートをお願いしたいとは思えません。

 

 

 

だから、自分自身を見せていくことは

お客様のために必要なことなんですね。

 

 

実際、色々な起業家にお会いしますが、

毎日のように自分の顔を出して

投稿している人でも

 

「私、自撮りが大好き!」

という人は、めったにいません。

 

 

ほとんどの人が

「自分は表に出るタイプじゃないし、

 最初は抵抗があった。

 

 

 でも、お客様に信用してもらうために顔を出している」

という方です。

 

 

あ、別に自撮りを

勧めているわけじゃないですよ!

 

自撮りは、自分を見せる手段の一つに過ぎません。

 

したってしなくたって、いいのです。

 

 

 

 

同業者に埋もれずに選ばれる人は、

ノウハウブログに走らず、

しっかりと自己開示しています。

 

 

・自分のストーリー(嘘をつかない)

・起業初期のエピソード

・低迷していた時期の話(具体的に)

・なぜ、この仕事をしているのか

・どんな世界を作っていきたいのか

・仕事観

・家族との飾らない日常 

など。

 

 

 

こういう発信をしている人は

人としての深みが感じられ、

共感者や、ファンが集まります。

 

 

仕事の専門性だけでなく

本人の人柄や哲学が伝わるので、

価値観の合う人が

お客様になってくれます。

 

 

だから、お客様に会うのが楽しいし

どんどん成果も出やすくなる。

 

ちなみに、自分のストーリー

(これまでの人生や、エピソード)

を書くときには

「嘘をつかない」

ということがポイントです。

 

 

 

失敗談のようで

実は自慢が入っているような文章は、

敏感に感じ取られますからね。

 

話を戻しまして・・・・

反対に、

自分を出していない人は

「自分がない」

ように見えてしまうので

要注意です。

 

 

 

どんな人にも人生があって、

自分がないはずないのですが、

お客様にとっては見えるものが全てなので

「見せていないものは、ない」

のと同じになってしまうのです。

 

 

お客様からすると

「よくわからない人」

になってしまうのですね。

 

 

これでは、選ばれにくいです。

 

または、

専門家として頼られることはあっても

本当の意味で、お客様と

心を通わせることは難しくなってしまう。

 

 

 

そんなの、寂しいですよね。

専門家としての手腕を

フルに生かすためにも、

自分らしさを出していくことが

大切なんです。

 

 

 

 

真面目にお客様に

貢献しているあなたこそ、

ちょっと考えてみてください。

 

 

 

もしかしたら、あなたは、

「先生」という立場だから・・・

と思って、

言えずにいることはありませんか?

 

 

 

「常に立派な人でいなければ」

と、心のどこかで思っていませんか?

 

 

プロ意識が高いのは素晴らしいことです。

ですが、そんなあなたこそ

少しずつでいいので

素顔を見せていってほしいのです。

 

 

壮大なストーリーでなくっていいんです。

・お客様がこのようにおっしゃっていて、感動した。

・実は、こんなコンプレックスを持っている。

・昨日行ったお店のスタッフさんの
 対応に、考えさせられた。

・タレントの◯◯が面白くて大好き。

 

 

 

そんな話を書いてもいい。

最初は

抵抗感があってできなければ、

 

 

「千葉そごうのスタバにて」

など、

自分が今いる場所を書くだけでもいいです。

 

 

そんなことからも、生身の人間らしさが

出ますので。

 

 

 

普段、専門性の高い話を書いている人は

たまにはメルマガの編集後記や

SNSなどで、違う一面を見せてはいかがでしょう。

 

 

 

びっくりするほど

好意的に受け止めてもらえるのを

実感できるはずです。

 

 

あまり自分を出していない人ほど、

これまでと違う「自分色」のある

発信を意識することで

お客様との心のつながりが

生まれていきますよ!

 

 

それでは、また〜!

海浜幕張のスタバより

関 優子