招待いただいたお食事会で、
「食べ方が難しそうだから・・・・。」
と敬遠しがちなものってありますよね。
自己流で食べて、
周りの方からひんしゅくを買ったり、
隣のテーブルからなんだか笑われているような気がして
避けてしまいがち。
でも大丈夫!
ポイントさえ押さえれば、
おいしくいただけます。
わからないものは、
お店の方に聞いても不作法ではありません。
(わたくしも実際に、わからないときは聞きます)
❶殻付きの貝は手で持ってもOK!
食べにくい殻付き貝は思い切って手で持っても大丈夫。
片手で持ち、利き手でフォークを使って身をとります。
お皿の上でカチャカチャ音を立てるよりは、こちらの方がスマート。
❷有頭エビの食べ方
大好きな有頭エビ。なのですが、
これまた迷います。
⑴日本料理は手を使って大丈夫です。
左手で海老の頭を押さえ、右手で胴をひっぱると、
海老の頭がスポンと取れます。
取れにくい場合は、頭の付け根で折り曲げるようにして。
↓
⑵足の部分も取り除きます。
次に、おなかから殻を両側に開くようにして、
背中に向かって殻をはずします。
↓
⑶尾から一つ目の殻まで開いたら、
尾の先の部分を引っ張って尾の殻をとります。
↓
⑷全てとったら、余分な殻はお皿の奥におき、手を拭きます。
❸正しい手羽先の食べ方
両手を使って、手羽中と手羽先を分けます。
分けたうちの大きい方(手羽中)を両手で持って、上から食べます。
骨をこそぐように一気にガブッとがぶりつくと、
あとにはキレイに骨が残りやすくなります。
❹ピザはナイフとフォークで
フォーマルな場所でのピザは、
手づかみではなくナイフとフォークで切りながら食べます。
ピザの具がこぼれる心配もありませんね。
❺大きいものはちぎるのが基本
ガブッといきたいところなのですが、
マナーに迷ったら、まずは「一口大にする」ことを心がけましょう。
大きな蒸した饅頭やタコスなど、
食べ方に迷うものはたくさん。
どれにも共通することは、
無理して一口で食べようとするのではなく、
ポイントは、自分の口の大きさにちぎったり切ってから食べることです。
何よりも自信を持って、美味しくいただくことが
一番のマナーだと思います。