女性コンサルタントのブログ

イベントが多くなる時期だからこそ差が出る!出欠返信で出る人間性とは?

あなたもご経験ありませんか?

 

あなたはイベントの幹事を務めたことがありますか?

または、お住まいの地域の役員や、子どもの学校のPTA役員など

行事に関する出欠の返事をとりまとめた経験はありますか?

 

 

このような経験をされたことがある人には共感いただけるかと思いますが、

出欠連絡という些細なことでも気が付く人と、そうでない人の差が出ることがあります。

 

 

当たり前ですが、気が利く人は、提出期限をしっかりと守ります。

たとえもしも期限までに参加不参加が決められないような事情がある場合は、

必ず何かしらの方法でその旨の連絡を入れ、返事がいつになるかということも伝えてきてくれます。

つまり、連絡もせず放置することはしないのです。

 

 

人間はミスをする生き物ですから、

「ついうっかりしていて提出期限を過ぎてごめんなさい!」

という人を責めることはできません。

 

 

しかし、私の経験上、このような出欠確認ハガキの返送や、

今日ではネット上で可能になった日程調整表への入力など、

催促されてから慌ててやる人はいつも同じ人だと感じます。

 

 

イベントの幹事、出欠の取りまとめ役、日程の調整、

このような役割を担ったことがある人ならば、

返事がないことや催促しないと、予定を知らせてもらえないことが

とてもストレスになることや、

次の段取りができず困るということがわかります。

 

 

気が利く人は、そのような経験をしてもしていなくても、

たった一人の返事が遅れるだけで、

ことがスムーズに運べず、

担当の人が困るのではないかと想像することができます。

 

 

気が利く人は、みんなの代表で取りまとめをしてくれている人の気を揉ませたり、

足を引っ張るようなことはしないのです。

 

自分がその担当でなかったとしても、

「何か協力できることはないだろうか」

「特に協力することがなかったとしてもせめて迷惑はかけないようにしよう」と考えます。

 

気が利く人が相手をヤキモキさせない理由は、

「自分の行動が相手や周囲にどのような影響を与えるのだろうか」

ということを常に想像し、最善の行動をとるように心がけているからです。

 

たまたましてしまったうっかりミスならば、

これまでの「信用貯金」で大目に見てもらえるでしょう。

 

しかし、相手目線で行動できる気が利く人と、

自分一人くらい遅れても平気だろうと考える人とでは、

周囲から得られる信頼感や応援に差がつくのも当然です。

 

「たかが行事の出欠連絡」と一見すると些細なことではありますが、

気が利く人は、このようなちょっとしたことも

「相手にとってどうすれば良いのか」

をとても自然に考えているのです。

 

 

意味のないことで人の目を気にするのはよくありませんが、

私たちは必ず、自分以外の誰かと関係を持って生きています。

 

自分の行動が周りにどのような影響を与えるのか、

せっかくならば、周りにストレスを撒き散らすよりも、

幸せをばら撒く行動を積み重ねていきたいものですね。

 

些細なことと思っても、相手は気を揉んでいるかもと考えることが大切なのです。

気が利く人の秘密は常に他者を思いやる心にありました。